源氏物語のまち、世界遺産のまち 宇治の歴史と文化を歩く【京阪宇治線観光コース/宇治市観光コース】
源氏物語のまち、世界遺産のまち 宇治の歴史と文化を歩く
【京阪宇治線観光散策コース】
源氏物語のまち、世界遺産のまち 宇治の歴史と文化を歩く
JR奈良線JR宇治駅→夢浮橋→橋姫神社→平等院→宇治市市営茶室対鳳庵→宿木の古跡→十三重石塔→宇治川先陣の碑→宇治十帖モニュメント→宇治神社→早蕨→宇治上神社→総角→宇治市源氏物語ミュージアム→蜻蛉の碑→浮舟→手習→椎本→東屋→宇治橋→JR奈良線JR宇治駅
源氏物語宇治十帖のゆかりの古跡や源氏物語ミュージアムを巡りながら、世界遺産の平等院、宇治上神社など、宇治の代表的な見所を散策します。
※所要時間 約4時間30分
京阪宇治線宇治駅
京阪宇治駅(うじえき)は、京都府宇治市にある、京阪電気鉄道宇治線の駅。 宇治線の終着駅である。
西日本旅客鉄道(JR西日本)に同名の駅があることから便宜上、京阪宇治駅と呼ばれることが多い。
なお、両駅間は宇治川を挟んで、約890mの距離がある。 休日には観光客で賑わう。
また、時期によっては混雑するため駅前ロータリーに臨時の切符売場が設けられる。
夢浮橋
源氏物語宇治十帖「夢浮橋」の古跡。
宇治橋の西詰にあります。夢浮橋は現実には存在しない橋のことですが、橋ではじまり橋で終わる宇治十帖をしめくくる古跡として、ひっそりとたたずんでいます。
源氏物語巻第四十五帖 橋姫神社
瀬織津姫=橋姫=嫉妬深い=縁切りとなり、橋姫神社はいつしか縁切りに効果がある神社として、知られるようになります。
平等院
極楽浄土を再現した平安時代を代表する寺院世界遺産平等院。
源氏物語巻第四十九帖 宿木の古跡
「宿りきと 思ひ出でずば 水のもとの 旅寝もいかに 寂しからまし - 薫 – 」
源氏物語五十四帖の中の第四十九帖。
十三重石塔
塔の島にある高さ約15mのわが国最大の石塔で、国の重要文化財に指定されています。南都(現在の奈良)西大寺の高僧叡尊(えいそん)により造立され、鎌倉時代石造美術品の第一に推されています。
宇治川先陣の碑
宇治川を舞台とした、源義経(みなもとのよしつね)と木曽義仲(きそよしなか)の合戦で、義経軍の梶原源太景季(かじわらげんたかげすえ)と佐々木四郎高綱(ささきしろうたかつな)が「先陣争い」をしたという故事にちなんで、1931年に建立されたものです。
宇治十帖モニュメント
宇治川右岸の朝霧橋のたもとにあり、源氏物語「宇治十帖」の古跡全体を象徴するモニュメントです。ヒロイン浮舟と匂宮(におうのみや)が小船で宇治川に漕ぎ出す有名な情景をモチーフとしています。
宇治神社
本殿は三間社流造り桧皮葺きの社殿で、鎌倉時代初期の建築です。菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)の宮跡といわれ、内殿には菟道稚郎子の木造等身大坐像がお祀りしてあります。いずれも国の重要文化財に指定されています。
源氏物語 宇治十帖 巻四十八 早蕨(さわらび)
源氏物語宇治十帖「早蕨」の古跡。
宇治神社の北側にあります。
宇治上神社
宇治上神社は明治維新までは離宮上社と呼ばれていました。拝殿は鎌倉初頭のもので、
寝殿造りの様式を伝えており、本殿は平安時代後期に建てられた、
現存するわが国最古の神社建築です。1994年に世界遺産に登録されました。
源氏物語 宇治十帖 巻四十七 総角(あげまき)
源氏物語宇治十帖「総角」の古跡。
宇治上神社の北側、大吉山の登り口にあります。
宇治市源氏物語ミュージアム
観光客や市民に楽しみながら平安文化を理解してもらおうという施設。
館内では「宇治十帖」の世界をわかりやすく紹介するほか、
源氏物語に関する文献、史料、小説などのライブラリー機能をもち、コンピュータによる蔵書検索もできます。
源氏物語巻第五十二帖 蜻蛉石(かげろういし)
源氏物語宇治十帖「蜻蛉」の古跡。
京阪宇治駅から三室戸寺に向かう小道の途中にある蜻蛉石が蜻蛉の古跡です。
高さ2mほどの自然石に阿弥陀三尊が線彫りしてあります。平安時代末期のものです。
蜻蛉
源氏物語宇治十帖「浮舟」の古跡。
三室戸寺境内の鐘楼脇にあります。
源氏物語巻第五十三帖 手習之古蹟(てならいのこせき)
源氏物語宇治十帖「手習」の古跡。
京阪三室戸駅近くの府道京都宇治線沿いにあります。
昭和になって建てられた石碑ですが、手習いの筆の穂先のような形をしています。
源氏物語巻第四十六帖 椎本の古跡
源氏物語宇治十帖「椎本」の古跡。
京阪宇治駅の東南にある彼方神社(おちかたじんじゃ)がその古跡になっています。
源氏物語 宇治十帖 巻五十 東屋(あずまや)
源氏物語宇治十帖「東屋」の古跡。
京阪宇治駅の東南にある東屋観音と呼ばれる石像がその古跡です。石造は鎌倉時代後半のもので、花崗岩に刻まれた聖観音です。
宇治橋
宇治橋のいわれは、橋寺放生院にある「宇治橋断碑」に刻まれており、
646(大化2)年に初めて架けられたといわれています。
「瀬田の唐橋」と「山崎橋」と共に「日本三古橋」の一つに数えられます
京阪宇治線宇治駅
京阪宇治駅(うじえき)は、京都府宇治市にある、京阪電気鉄道宇治線の駅。 宇治線の終着駅である。
西日本旅客鉄道(JR西日本)に同名の駅があることから便宜上、京阪宇治駅と呼ばれることが多い。
なお、両駅間は宇治川を挟んで、約890mの距離がある。 休日には観光客で賑わう。
また、時期によっては混雑するため駅前ロータリーに臨時の切符売場が設けられる。