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源氏物語巻第四十九帖 宿木の古跡【宇治市観光】

宿木の古跡

「宿りきと 思ひ出でずば 水のもとの 旅寝もいかに 寂しからまし  - 薫 – 」

源氏物語五十四帖の中の第四十九帖。

薫君は帝から娘二宮との結婚を望まれ、気が進まないままに承諾します。一方匂宮は左大臣の六君と結婚することになります。薫君は中君へ心ひかれ思慕の情を示しますが、匂宮の子を宿していた中君は、薫君に、大君に生き写しの異母妹浮舟の存在を告げます。薫君は宇治を訪ねた折りに浮舟の姿を垣間見て、大君に生き写しの姿に強く心をひかれます。

宿木の古跡
宿木(ヤドリギ)はけやきなどに寄生する植物のことです。宇治川ほとりのあちこちで見ることができます。




宿木の古跡

開門時間 公開:随時
住所 〒611-0021 京都府宇治市宇治塔川
アクセス 【電車】
JR奈良線JR宇治駅から徒歩20分
京阪宇治線宇治駅から徒歩で15分

宿木の古跡アクセスマップ


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