平安時代、荘厳を極めた金色院の鎮守社白山神社【宇治市観光】
平安時代、荘厳を極めた金色院の鎮守社。
宇治市街から車で5分、自然が美しい里山の風景が残る白川は、平安時代、藤原頼通の娘・寛子が、七間四面に金をちりばめた金色院を建立し、周囲には多くの堂塔や坊舎があったといわれています。白山神社は、その金色院の鎮守社で、古くより雷除け、歯痛、疱瘡治癒の信仰を集めました。拝殿は、住宅風の古建築で宇治離宮の遺構と伝えられており、国の重要文化財に指定されています。拝殿の裏にある本殿は、一間社流造桧皮葺の建物です。
祭事
毎年10月18日に秋祭りが行われるが、この祭礼に先立ち、18日未明「百味の御食(おんじき)」と呼ばれる神饌が供えられる。百味とは、山林田畑でとれる食物のことをいう
稲穂(大正餅・琵琶光・日本晴・こしひかりなど)
豆類(金時豆・黒豆・大豆など)
芋類(さつまいも・自然薯・むかご・馬鈴薯など)
きのこ類(椎茸・松茸など)
種実類(栗・銀杏・胡桃)
果実類(柿・梨・みかん・棗・鷹の爪・柚子・橙・野葡萄・ザクロ・花梨など)
野菜類(大根・百合根・菊菜・水菜・ごぼう・茄子・蓮根・トマトなど)
白山神社 開門時間とアクセスマップ
開門時間 |
参拝自由 |
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料金 |
無料 |
住所 | 〒611-0022 京都府宇治市白川娑婆山16 |
旧国郡 | 山城国宇治郡宇治郷 |
主祭神 | 伊邪那美 |
アクセス |
【電車】 JR奈良線JR宇治駅から徒歩40分 京阪電鉄宇治線で「京阪宇治駅」下車、徒歩40分 |
※京阪宇治駅、施設までの徒歩時間は直線距離から算出しておりますので、実際の所要時間と異なる場合がございます。
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